築40年ほどの貸家です
戸建て貸家に退去者が出て
大家さんからご相談を頂きました
部屋探しの入居希望者が内覧に来ても
トイレを見ると他の物件が良いと言われるそうです
新しいご入居者さんの募集をする前に
和式の便所を改修させたいご要望です
汽車便スタイルの和式便所から
洋式トイレへ変更することになりました
併せて触ると剥がれてくる左官系繊維塗り壁を
ビニルクロス張りへ改修します
便器を取り去り、床を撤去し
排水管や給水管の位置を取り回し
外部コンセントから電源を引き込んで
コンセントの仕込みを行い
床組みから造りなおします
ポロポロと剥がれる繊維塗り壁は
剥がれ止めの下処理を施してから
耐水合板を張り付けてクロス下地を整え
ビニルクロスとクッションフロアシートで仕上げて
洋式便器を設置しました
床の段差も無くなり
洗浄保温便座となりましたので
トイレを原因とした入居希望者の不評も
無くなるのではないでしょうか
良いご入居者様が決まるとイイですね
:木造戸建て:工事費(解体撤去工事+大工工事+配管工事+電気工事+内装工事+新機器類など 約¥33万)

工事前

工事前

工事前

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事後

工事後

工事後
和室を寝室としてお使いのお宅です
物入や押入の襖紙にシミがでて
張り替えのご用命を頂きました
襖は表に見えている襖紙の下にも
木桟に下張り紙が張ってあります
ローコストを売りにしている工事店は
表紙のみを張り替えしているようですが
シミやアクが出ている状況の場合
古い下張り紙のままでは綺麗な状態を保てません
せっかく新しい紙を張っても
接している下紙の汚れが表紙の裏に付き
高温多湿となる日本の気候条件下では
紙を通して汚れが表にでてきてしまうのです
そのため、当店では襖紙張り替えの際は
古い表紙と古い下紙をすべて剥がし
下紙も新しくする内容で施工を行います
襖をお預かりし、外周の化粧縁を外し
汚れた紙はすべて剥がして新しくしてから
お選びいただいた襖紙を張り付け
建具裏面の裏紙も雲華紙で張り替えました
これで綺麗な状態を保てると思います
気持ちよくお過ごし下さいね
:襖紙張り替え:工事費(高さ6尺1枚両面+高さ3尺以下7枚両面+引手把手交換など 約¥6万)

工事前

工事前

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事後

工事後
築40年ほどの軽量鉄骨造アパートです
早朝、大家さんから連絡がきて
所有アパートが水漏れしているようなので
何とかしてほしいと連絡が来ました
休業日でしたが駆けつけて
1階の入居者さんからお話を聞きますと
明け方にドンという異音がして
壁の中か床下で音が聞こえ
水の出が弱くなったとのことです
水道の検針メーターを確認すると
パイロットメーターが
ぐるぐると回転しており
止水栓を閉めて流水を止め
駆けつけてくれた
配管工の職人さんと作戦をたてます
こちらのアパートは床下点検口がなく
原因や位置を特定できない段階で
やみくもに壁や床を壊すのではなく
和室の畳を上げて、畳下の床を開口し
床下に潜って調査をすることにしました
狭い床下を苦労しながら点検すると
給水のビニール管継手が抜けていました
さらに良く確認すると
ホームセンターのシールが貼ってある部材で
配管工事をした形跡がみられ
大家さんに話を聞くと
過去に職人(自称)を名乗る人物に
工事をしてもらったことがあるとのことです
原因はホームセンターの部材を用いて行った
自称職人の手掛けた箇所の不良工事でした
不具合箇所を切り取り
当店の本物の職人さんが純正部材を用いて
新しい配管に直していきます
専用接着剤硬化後に
通水試験を行ったところ
また、異音がしてメーターがぐるぐる回ります
今度は別の箇所の継手が抜けてしまっており
床下に潜ってさらに不良個所を直しました
ホームセンターには建築部材や資材が
格安で販売されていますが
資材部材と接着剤などが不適切なケースもあり
あくまでも自己責任で行うDIY想定用で
本職が使うモノとは構成成分も値段も違います
改めて通水試験を行い
内装工事も無しで漏水は直りました
よかったです
:鉄骨造アパート:工事費(給水配管2系統改修+大工工事など 約¥8万)

工事中

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工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

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工事後
某ハウスメーカー施工の木質パネル造のお宅です
タイル張りの浴室の壁に穴が空き
シールを貼り付けて塞いでお使いでしたが
あちこちのタイルがひび割れて
劣化が目に付く状態です
竣工当初の便器や洗面台も
汚れが落としにくくなり
お掃除してもきれいにならないので
水回りの改修をお望みでした
ご要望としては
お風呂はタイル張りでなく
可能な範囲で浴槽を大きくし
出入り口の段差を解消させ
カウンター式洗面台はカウンターをなくし
空いたスペースをストックする洗剤類や
トイレットペーパー、タオル類などの
保管スペースにしたいとのことです
浴室は在来工法風呂からユニットバスへ
洗面台はスタンダードデザインに
便器は節水ふちレスリモデルタイプで
お選びいただき準備します
機器の納品可能日と
各職人さんたちの予定を調整し
最短の工程で仕上がるように
手順良く工事を行います
水道検診メーターの止水栓不良などで
水道局に対処をお願いするトラブルもありましたが
最短の工程で工事は終わりました
1週間ほどお風呂が使えない日もありましたが
「たまには銭湯も楽しかった!」と
リフォームを楽しんでいただき
大変喜んで下さいました
ご協力ありがとうございました
これからは毎日気持ちよくお過ごし下さいね
:木質パネル造戸建て:工事費(在来湿式工法浴室からユニットバスへ変更、洗面台2台交換、便器2台交換、天井壁クロス張り替え、クッションフロアシート張り替え、解体工事+配管工事+大工工事+土木工事+電気工事+機器組立設置工事+各付帯工事+廃棄処分費など 約¥235万)

工事前

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工事中

工事中

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工事後

工事後

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