店主さんが自ら釣った魚を提供する
新鮮な魚が食べられる居酒屋さんです
居抜き物件で始めたお店の外壁が傷んできて
修理を依頼されました
ベニヤ板に塗装しただけの外壁で
板のジョイントから雨水が入り込んで
ベニヤの積層部が剥離した状態です
傷んだ板を剝がして
無垢板の外壁にすることになりました
剝がしてみると
下地の木材も腐食して強度がありません
今回、内壁はそのまま残すため
傷んだ下地に添え付け補強の木材を入れ
耐水合板を張って面で壁強度を確保し
防水テープとシートを張って
雨漏り対策をしてから化粧板を張り付けました
コンセントを再取付して工事完了です
化粧板に塗布した塗料は
木材の呼吸を妨げない
浸透系の天然油系撥水保護塗料です
益々の商売繁盛をお祈りします
:木下地外壁:工事費(下地補強+捨て貼り+無垢化粧板張りなど 約¥10万)

工事前

工事前

工事前

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事後

工事後
鉄筋コンクリート造のマンション専有部です
空き室となった専有部を再販するために
改修工事を依頼されました
前入居者様の痕跡があると
なかなか売れないとのことで
内装材全部の改修と機器類の交換を行います
マンションのエントランスホールや
エレベーター内部、共用廊下、通路などの
保護養生をして工事スタートです
既設内装材、機器類の解体搬出から
資材建材類搬入、造作工事、配管、配線工事と
バトンリレーで工事が進んでいきます
新機器の組立設置、内装工事が終わり
清掃、養生撤去をして工事終了です
着手から2か月半くらい掛かりましたが
まったく別のマンション専有部になったように
新しく生まれ変わりました
購入希望者がすぐに付くことをお祈りしています
:鉄筋コンクリート造マンション専有部:工事費(解体撤去+大工工事+配工事+電気工事+防災工事+新機器類+塗装工事+内装工事など 約¥887万)

工事前

工事前

工事前

工事前

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事後

工事後

工事後

工事後

工事後

工事後
床の改修から引き続きご紹介します
廊下床不具合の原因だった
浴室の改修工事は
タイル張りの湿式工法(在来浴室)から
ユニットバスへ変更する
乾式工法で行うことになりました
湿式工法とは
現場でセメント、砂、砂利などを調合し
水で練ったコンクリートなどで下地を造り
タイルを張ったりする
施工中に現場が湿潤する工法です
乾式工法とは
工場で分割で作り上げた床、壁、天井を
現場で組み立てて空間を作り上げる
パネル方式のユニット工法です
ユニットバスを支える土間に
コンクリートを打設しますが
構成部材の組立設置のため
乾式工法と呼ばれています
出入口の位置や幅、高さも変わるため
必須工事として脱衣室の改修も行います
必要な機器類、お好みの仕様をお選びいただき
ユニットバスを正式に手配します
浴室使用が出来ない期間が発生するため
お施主様のご都合と
解体工、配管工、電気工、土木工、機器組み立て工、大工、内装工の予定を調整する必要があります
ユニットバスの納期と各職人さんたち
お施主様の予定を調整して解体工事スタートです
解体して建物の骨組みが見えてくると
やはり水漏れした形跡があり
構造の一部は腐食して強度が無くなっています
構造材を交換するには
隣接した部屋、個所を含めて
すべてあらわにする必要がありますが
工事も大掛かりとなり
工期も費用も掛かります
そこで腐食した木材は取り去って
残っている構造材と一体化するように
モルタルセメントを充填して
基礎と土間コンクリートに荷重が分散するような
補強を採用していきます
残った木材をコンクリートで包んで
上がらない、下がらない、動かないようにする
そんなイメージですね
土木工さんによる
ユニットバス用の土間コンクリート工事の際に
コンクリート充填をしてもらいます
各職人さんたちのバトンリレーもスムーズに行き
お風呂に入れない期間は10日間程度で
工事は終了しました
漏水の心配も無くなり
コンクリートが硬化すれば構造も大丈夫です
大変喜んでいただき
みんなで頑張ってよかったです
:木造戸建て:工事費(在来浴室→ユニットバスへ 解体工事+配管工事+電気工事+土木工事+組立工事+大工工事+内装工事+付帯工事+廃棄物処理費など 約¥127万)

工事前

工事前

工事前

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事後

工事後

工事後

工事後
2回に分けてご紹介させて頂きますね
床がふわふわするとご相談を受けました
現地にお伺いし確認すると
廊下のフローリングの一部が
ふわふわして踏み抜けそうです
また、LDKの床の一部も沈み込むように
ふわふわしています
とくに廊下の方は経験上
床の下地強度も無くなっている様子です
周囲を調べてみると
隣接している浴室があやしいです
浴室を調べると
職人さんが施工したのとはあきらかに違う
防水シーリングを打設しています
今はお亡くなりになったご主人様が
ご生前の時にタイルにすき間が出来たので
ホームセンターで資材を仕入れて
DIYで行ったそうです
とりあえず
フローリングが抜けてしまう前に
床の改修を行うことになりました
フローリングが巾木や壁の中に入り込んでいるため
剝がして張り替えるとすると
壁の改修も必要となり
壁の補修やクロスの張り替えも発生します
浴室も直す費用を残すため
壁の改修を行わない方針で
フローリングの増し張りを行うことになりました
増し張り可能なフローリング材の
お選びいただいた色柄の材料を準備し
増し張り開始です
床下地が傷んでいる廊下は
床を切り取って確認すると
やはり浴室からの漏水が原因で
根太、根太掛けは腐食して
紙のように薄くなっていました
下地を交換、補強し
ベニヤ板を張り替えて
廊下もLDKも
フローリングに専用ボンドを付けて
既設のフローリングと一体化させていきます
段差となって切り口が見える箇所には
専用見切りや後仕上げ上がり框を組み込み
床の改修は終了です
ふわふわも全く無くなり
安全、安心な床になりました
次回は床不具合の原因だった
浴室の改修工事をご紹介します
:木造戸建て:工事費(廊下約9.94㎡+LDK26.50㎡のフローリング増し張り+付帯工事+下地補強など 約49.5万)

工事前

工事前

工事前

工事前

工事前

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事後

工事後

工事後

工事後

工事後

工事後