戦後最大の被害をおこした
東日本大震災から12年経ちました
ちょうど干支を一周しましたね
三浦半島も強く長く揺れて
被害が発生した住宅からの連絡を受け
建築資材、ガソリン不足や計画停電のなか
当店も応急手当に駆けずり回りました
被害が発生したお宅のほとんどは
メンテナンス適正期を過ぎたお宅や
間違った施工をされていて
強度が低下していた建物でした
近年では台風の威力も強力化してきて
住宅の耐震、免振とあわせて
風害への対策も重要になっています
大きな災害が起きた後は必ず
物流の停止や遅延停滞がおこり
必要な建築資材類の確保が出来なくなります
起きてからではなく
起きる前の日常から身構える
そんなお気持ちで建物をみてください
気になる点、疑問などございましたなら
ご相談や見積もりは無料で行っていますので
お気軽にお問い合わせくださいね
12年前の震災で被害を受けた方へ
改めてお悔やみ、お見舞い申し上げます
お付き合いのある塗装店様からのお声がけです
外壁などの塗り替えを行うことになったお宅の
玄関屋根の破風板が傷んでいて相談を受けました

この仕様は雨樋のデザインや種類が少ないころ
軒樋を隠し、スマートな軒先外観をねらった
飾り破風板納めという意匠です
塗膜が劣化して雨を吸い込んだのか
ねじ止め部が腐ってゆるみ
一部は欠落している状態です
撤去してなくす場合もありますが
お施主様は飾り破風を残したい要望なので
塗装前に交換することになりました
また、足場を建てるタイミングなので
劣化した雨樋も交換します
足場を建てて工事スタートです
事前に工場で加工してきた板材を
屋根廻り寸法にあわせて切断し
ステンレスビスで固定設置していきます
塗装前に古い雨樋や金具を撤去し
塗装屋さんにバトンタッチです
雨樋が付く破風板や外壁の塗装が終わり
新しい雨樋を取り付けて工事完了です
今度の雨樋金具や固定ビスは
ステンレス製を使用したので
三浦半島特有の塩害対策もできていますよ
外壁も木部も撥水機能が回復し
美観も見違えてますね
お役に立ててよかったです
:木造戸建て:工事費(飾り破風板造り替え+軒樋約40メートル、竪樋約31メートル交換など 約¥45万)
※足場と塗装は別です

工事前

工事前

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事後

工事後

工事後
造り付けの出窓があるお宅です
上げ下げ型のアルミサッシが組み込まれていますが
ガラス部は複層ガラスに改造されています
そのうち、4枚のガラスの中に
水滴が発生して曇るようになりました
複層ガラスは2枚の合わせガラスの中空部に
特殊なガスや乾燥空気を入れて密閉してありますが
(真空にしてあるタイプもあります)
気密が漏れて湿気を含んだ空気が入り込み
ガラスの内側が結露している状態です
交換を行うことになりました
複層ガラスは気密性を保つため
現場でガラスをカットして
サッシフレームにあわせることができません
現況のアルミフレームの寸法を正確に図り
メーカーに切りつめ指示を出して発注します
後日、ご用意できた複層ガラスを持ち込み
手早く4枚の組み換えが出来ました
後学のため、結露していた複層ガラスの
不具合原因を調べてもらいましたが
淘汰されて今はない
マイナーなガラスメーカー製で
気密部の出来があまり良くなかったみたいです
採用した複層ガラスは通常のご使用なら
製造メーカーの結露防止保証が
10年ついていますのでご安心ください
お声がけ頂きありがとうございました
:複層ガラス:工事費(特注複層ガラス4セット+組み換え施工費+廃棄処分費など 約¥6.5万)

工事前

工事前

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事後

工事後

工事後
「住宅省エネ2023キャンペーン」は、2050年カーボンニュートラルの実現に向け
家庭部門の省エネを強力に推進するため、住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の
住宅省エネ化を支援する新たに創設された3つの補助事業の総称です。
① こどもエコすまい支援事業 1,500億円(国土交通省)
② 先進的窓リノベ事業 1,000億円(経済産業省・環境省)
③ 給湯省エネ事業 300億円(経済産業省)
3つの省が連携した補助金/助成金事業ですが
アイランドホームは3つの事業共通登録業者になっています
該当するリフォーム計画をお持ちのご家庭は
ぜひご相談ください
↓
住宅省エネ2023キャンペーン