お荷物が増え屋外に鋼製物置を新設し
収納力を増やすことにしました。
テラス屋根の下でしたが、三浦半島は
塩害や潮風も多いのでブロックで簡易基礎
を造り、かさ上げして下部腐食と防湿への
配慮をし、耐久性能を高めてから
転倒防止対策も行いました。
背丈ほどもある物置ですので
収納スペースもたっぷりあり、
量販店品とは違い、肉厚のメーカー
純正品ですので長くお使いになれると思います。
お声がけ頂きありがとうございました。
(工事費 資材類+工事費 約¥6.1万)
雨戸は開けたときに引き込むための
戸袋が必要ですが、戸袋を無くした所に
分散したエアコンの室外機を集約して
歩きやすくすっきりさせたいとのご要望でした。
また、ダイニング隣接室の引き違い戸を
可動式の間仕切り扉に変更し、使い勝手により
2室をひと続きのお部屋として使えるようにし、
収納を増やして屋内も広々とお使いになりたい
とのご用命を頂きました。
シャッター一体型アルミ窓サッシに交換するため
雨戸一体サッシを解体した際に、柱や筋交いの
虫害と腐食が見つかったので構造補強をし、漏水の
原因だった屋根と壁の取り合いも改善させました。
日常は続き間として広くお使いになれ、来客時は
可動間仕切りを閉めると独立した2つのお部屋へと
変わるようになりましたので、喜んで下さいました。
屋内外もすっきりと暮らしやすく改善しましたが
漏水を止めて構造をしっかりと改修することが
できましたので、安心してお過ごしください。
:木造軸組み:(工事費 窓サッシ3か所交換+左官補修+建具改修
+フローリング増し張り+電気工事+内部塗装+内装改修
+造作家具作成+オーダー建具設置+空調工事+構造補強など
約¥380万)
階段手摺の一部が壁に埋めた納まりになっていて
つかめないので怖くて昇降に大変お困りでした。
古いタイプの鉄骨造に多いのですが
1階と2階の中間に梁型が出っ張って
埋まっており、手摺をにぎる動作への
配慮がなされていない為でした。
手摺棒本体をしっかりと握れるように
ベース材を厚く制作して高さを確保し
梁型と干渉しない下地を制作してから
手摺をガッチリと取り付けました。
直線部しかなかった危険な手摺から
廻り階段部にも手摺を増やしたので
安心・安全に昇降できるようになり
喜んで下さいました。
介護保険サービスの住宅改修制度を
利用したので施主様の実費負担も無く
お役に立ててうれしいです。
:鉄骨造戸建て:(工事費 旧手摺撤去+ベース材作成+手摺本体+手摺金具類+工費など 約¥11万)
※保険より充填されたため、自費負担はありませんでした
畳も畳の下板もべこべこしてきたので
調査してほしいとのご連絡をいただき
畳を剥がして床の点検を行いました。
床板を支える桟(根太)や角材(大引きや束)
は問題がなく、下板の経年劣化が原因でした。
修繕にあたり畳からフローリングに
変更したいとのご要望でしたので
かさ上げ根太+構造用合板で強度を高めて
和調フローリングで仕上げました。
和調の床材というと、桧や松や杉を採用する
場合が多いのですが、日本に古来からある
鬼胡桃(おにぐるみ)厚単板張りは硬質で
傷がつきにくく、ワイルドな意匠でとても
かっこいいお部屋へと変わりました。
あわせて、もともと格子の無かった窓に
アルミ面格子を新設し防犯面も高めました。
床も窓も快適&安全になり安心してお過ごし下さい。
お役立ていただきありがとうございました。
:木造戸建て:(工事費 8畳和室床素材変更+面格子新設+不要物処分など 約¥25万)