海沿いに建つハウスメーカー施工宅です
戸袋に鏡板がない
コ型雨戸一筋の
鴨居が取れてしまいました
現況確認に伺うと
雨戸が動く鴨居レールと
戸袋鴨居の連結部分の金具や
戸袋鴨居を外壁に固定する金具が
腐食して折れています
ハウスメーカーオリジナルの部材で
雨戸のモデルチェンジから時間がたち
メンテナンス部材が無くなっています
サッシを詳細にみると
ガラス障子の半外付型サッシフレームと
雨戸の鴨居や敷居レールが一体化した形状で
一般的に流通している
サッシメーカーの雨戸一筋とまったく違い
組み換えることができない形状です
ガラス障子フレームが内付け型なら
単体の雨戸一筋フレームを設置できるのですが
半外付型フレームでは外壁からの出幅が大きく
雨戸に干渉して使い物になりません
そこで既設のフレームは残置させて
外壁からの出幅が大きい
リフォームシャッターを
横並びの雨戸も含めて2か所
設置することになりました
海沿いの風当たりが強い立地なので
耐風仕様のアルミ製タイプを選択し
メーカーに切り詰め加工指示を出し準備します
特注シャッターセットが入手出来次第
工事スタートです
雨戸一筋フレームの
戸袋部だけを解体撤去し
既設サッシを包み込むように
シャッターフレームを設置して
外壁取り合いに防水処理を行いました
作動も軽々とスムーズで
開け閉めの音も以前より静かです
ご相談いただきありがとうございました
:軽量鉄骨造戸建て:工事費(特注シャッターセット2台+工事費+廃棄処分費など 約¥48万)

工事前

工事前

工事前

工事前

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事後

工事後

工事後
キッチンの水栓を使うたびに
本体から水がにじむようにあふれてきて
止水機能も弱くなり
ぽたぽたと止まらないお宅です
水栓内の部材供給もなくなっていて
原因である部品の修理ができないため
交換することになりました
お施主様は浄水機能が付いた
タッチレス水栓へ変更希望です
既設のキッチン天板に
組み換え可能な製品を探して
水栓を手配します
水栓が入手できたので
お客様との都合を合わせて工事スタートです
古い水栓を外す際に
元々のネジがダメになっていて
工具を用いて切断撤去したりと
不測の事態がありましたが
職人さんの手際のよい作業で
数時間で工事は終了しました
こちらの水栓はタッチレスセンサーの電源が
100vコンセントから供給の必要がない
乾電池式なので電気工事が削減できました
浄水を利用して
おいしいごはんに活用してくださいね
:キッチン水栓:工事費(新機器+工事費+廃棄処分費など 約¥8万)

工事前

工事前

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事後

工事後

工事後
お得意様からご紹介頂いたお客様です
強風を伴った雨の時に
天井にしみができるそうです
最近、しみの範囲が広がってきて
ご友人との雑談からご紹介頂きました
現地確認に伺うと
屋根材に部分的な修繕をした形跡がみられます
お話を伺いながら細部を確認すると
平型化粧スレート屋根材自体が劣化しており
過去に何回か部分修理を他店に頼んだが
しばらくすると雨しみが出るようになるとのことです
じつは
スレート屋根材は完全防水材ではありません
屋根材と屋根材の下に施工してある
下葺き材で雨の侵入を防いでいます
下葺き材の初期施工不良や
外圧的な衝撃、または経年劣化が起こると
表面のスレート屋根材だけを修繕しても
雨漏りの問題解決はできないのが正直なところです
竣工から35年経過し、その間に
塗装メンテナンスを2回行ったそうですが
塗装では雨漏り改善できないことをお伝えし
屋根の改修を行うことになりました
屋根の改修工事では
端部まできちんと施工するため
足場を設置する必要があるので
併せて外部の塗装改修や軒天の改修
また、劣化した雨樋の交換も行います
足場を建て工事スタートです
仕上がってしまえば見えない箇所ですが
とても重要な下葺き材には
自着層付きゴムアスルーフィングを採用し
耐震への配慮として屋根材としては軽量の
アスファルトシングルを葺いていきます
屋根本体が葺き上がると
取合う棟違い部や妻部、棟部に
役物板金を取り付け大屋根改修は終了です
下屋根の板金屋根は
傷んでいた箇所の下地を交換し
成形板金で部分修繕し
雨漏りによって傷んでいた軒天は
大工さんが耐水合板で張り替え
塗装工にバトンタッチです
洗浄後、下処理ケレンを施し
下塗り、中塗り,仕上げ塗りと
外壁や軒天、付帯物まできれいになっていきます
塗装改修完了後
新しい雨樋を吊り込んで足場を解体し
テラスや物干し場のポリカ波板を張り替えて
外部改修工事は完了です
これで屋根だけでなく
外壁などの美観と併せて
屋外部の撥水性能が回復しました
後日、強風を伴った強雨の際に
雨漏りのご確認をして頂きましたが
ぴったりと止まっていて
大変喜んでくださいました
ご相談いただき
また、ご紹介下さいましたお得意様
ありがとうございました
お役にたててよかったです
:木造戸建て:工事費(大屋根増し葺き+下屋根部分改修+軒天張り替え+外部塗装改修+雨樋交換+ポリカ波板張り替えなど 約¥230万)

工事前

工事前

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工事中

工事中

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工事中

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工事中

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工事中

工事中

工事中

工事後

工事後

工事後

工事後

工事後

工事後
築55年超えの戸建て貸家です
天井に雨漏りが発生し連絡を頂きました
現地確認に伺うと結構年季の入った建物です
雨漏りの個所から推察すると
屋根が怪しいので上ってみました
トタンの小波板張りの屋根材に
錆が多数発生していて所々に穴が空いています
また、過去にも他社で修繕をした形跡が見受けられ
無理やり外観を見繕った納め方で隠蔽してあり
原因となりそうな箇所が多箇所にみられて
応急手当では止められない状態です
屋根材を剝がして張り替えるか
屋根上に下地を造ってから増し張りするか
それぞれのメリット、デメリットをご説明し
検討してもらった結果
トタン小波板の増し張りを行うことになりました
増し張りの場合
屋根材の高さが上がるため
併せて雨樋も改修していきます
既設屋根の下地を探し出し
新しい木材を打ち付けて下地を整え
防水シーリング材を併用しながら
新しい小波板を張り付けていきます
一部の屋根下地が傷んでいる個所は
補強の垂木(たるき)を増し入れして強度を高め
立ち上げの少ない外壁の取り合いは
屋外側に雨が流れるような下地を造り
平板を形成加工して塞いでいきます
屋根材の高さの変わった箇所の
雨樋を交換し工事終了です
後日、通常の雨や強風を伴った雨
土砂降りの雨の日にご確認頂きましたが
雨漏りはぴたっと止まりました
採用した小波板は
ガルバリウム鋼板製ですので
錆びにくく長持ちすると思います
ご相談いただきありがとうございました
:木造戸建て:工事費(下地工事+板金工事+雨樋工事+付帯工事など 約¥149万)

工事前

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工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

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工事後

工事後

工事後

工事後

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