ハウスメーカー施工のお宅です
意匠なのか外壁の2面に出っ張りを造り
その下端に換気口が設けてあります
当初は金網で換気口からの
小動物等の侵入を防止していた様子ですが
経年し金網が腐食して無くなってしまい
鳥が出入りするようになってしまいました
毎年、子育てのシーズンになると
出入りが頻繁で鳴き声がうるさくなり
フンをあちこちに落とすので
窓サッシや外壁などが汚れてお困りでした
ひな鳥が巣立ったタイミングで
空いた穴をふさぐことになりました
片側は梯子も建たない立地条件のため
部分的な足場を建てて工事します
鳥がいないことを確認し
巣の材料だった枯れ葉などを取り去り
鳥が通れないサイズの
細かい穴の空いた有孔不燃板で塞ぎました
塗装、シーリング処理をして
足場を撤去し工事終了です
鳥の子育ては
とてもほほえましいのですが
フンによる害虫や悪臭の発生被害もあり
他の動物がヒナをねらって近づいてきたり
家賃も頂いていなかったとのことで・・・(笑)
来年は自然なところで巣作りしてくださいね
:木質パネル造戸建て:工事費(足場工事+大工工事+塗装工事など 約¥15万)

工事前

工事前

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事後

工事後
雨戸が外れてはまらない と
ご連絡を頂き伺いました
木製の雨戸と戸袋、敷居ですが
敷居が腐食して強度が無くなり下がっています
再固定しても強度がないため
交換することになりました
既設の戸袋に組み込めるような形に
木材を製材、形成して
雨戸の位置関係に合わせて溝ほり加工し
天候をみて工事スタートです
敷居を外してみると
下地まで腐食しています
下地も新しく入れなおして
戸袋に接続する木組み加工をしながら
しっかりと固定し
木材の保護と美観のために塗装をして
これで工事終了です
雨戸もぴったりとはまり
動きもスムーズになりました
新しい敷居材には
水掛かりにも虫害にも強い
ヒバ材を採用していますので
ご安心くださいね
:木造戸建て:工事費(製材加工+大工工事+塗装工事など 約¥9万)

工事前

工事前

工事中

工事中

工事中

工事中

工事後

工事後
床がフニャフニャすると
ご連絡を頂きました
洗面室と浴室の出入口床の
クッションフロアシートが
薄く黒く変色していて
乗るとフニャっと沈みます
浴室内にはすき間や
タイルのひび割れもなく
浴室からの漏水が原因では無さそうです
ご入浴のスタイル、習慣などを
お聞きしますと
クッションフロアシートは水を通さないため
入浴後は浴室の外で体を拭いて
最後に床に垂れた水滴を拭いていたそうです
たしかにクッションフロアシートの表面から
水は通さないですが
たまった水滴が切り口の端部から少しずつ
シートの裏側に回っていたのかもしれません
床を改修することになりました
傷んだ部分を切り取って下板を張り替え
クッションフロアシートを張り付け
床の改修は完了です
これからは
出る前に水気をおおかた拭いていただき
吸水性のよい足ふきマットを活用し
仕上げの拭き取りをして
洗面室の換気乾燥を心がけてください
お声がけ頂きありがとうございました
:木造戸建て:工事費(大工工事+内装工事など 約¥9万)

工事前

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

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工事後
戸建ての貸家です
畳敷きよりフローリングの床が良いと
入居希望の内覧者さんに要望されることが多いそうです
現在の入居者さまが退去したタイミングで
畳からフローリングにすることになりました
またスキップフロア造りの半地下部屋や
玄関ホールの廊下床の
フローリングが弱ってきて
所々フニャフニャしてきたので
増し張りする工事も行います
増し張りは
床用の接着剤を併用して
既存の床と一体化するよう
専用釘を用いて張り付けていきます
旧畳の部屋は
敷居の取り合い部が段差とならないように
かさ上げ床を造って
かさ上げ床にフローリングを張っていきました
経年した建物の壁は
ほとんど真っすぐな場合はなく
巾木や取合う敷居、見切りなどの削り合わせに
大変苦労しましたが
毛筋ほどのすき間もなく
ピシッと張り上げましたよ
良い入居者さんが決まることお祈りします
:木造+鉄骨混合構造:工事費(6畳和室+2畳廊下+22畳洋室フローリング張り 約¥48万)

工事前

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工事中

工事中

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工事後

工事後

工事後

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