塗装工事店様から相談を受けました
外部の塗装改修を請け負ったが
軒天に穴が空いていたり
剥がれているので
塗装ができないとのことです
現況確認に伺うと
化粧合板軒天材がはがれたり
一部は穴が空いています
同じ軒天材は製造停止となっていて
見た目を合わせる
部分的な張り替えが出来ないことを伝えると
軒天は塗装仕上げとするので
塗装ができる材料で
全体的に増し張りしてほしいと依頼されました
アクが出ず屋外使用にも問題のない
耐水ラワン合板を使用して
増し張りすることになりました
足場が出来たと連絡が来て
一部は下地も直しながら
手早く張り付けたのち
取り合いにシーリング材を打設して
塗装屋さんに引き継ぎました
後日、見に行きましたが
軒天はもちろんのこと
外壁なども綺麗になっていました
お役にたててよかったです
:木造戸建て:工事費(軒天約35.5M増し張り工事+シーリング約71M打設工事など 約¥19万)
※足場と塗装は別途です

工事前

工事前

工事前

工事前

工事中

工事中

工事中

工事中
床がべこべこすると
ご相談を頂き伺いました
2階の8畳洋室ですが
合板基材の複合フローリングの
芯材が経年劣化で剥離して
床板を支える根太と根太のあいだが
べこべこして沈みます
既存のフローリングを
剝がして張り直すことはできますが
取合う巾木や壁の補修が必要になります
コストと工期の点をご検討いただき
上張り可能なフローリングを
増し張りして改修することになりました
お選びいただいた色柄の
フローリングが準備出来次第に
工事スタートです
壁や巾木の微妙な曲がりも
カンナで削り合わせて
毛筋のすき間もないよう
ピシッと増し張りしていきます
お部屋から出せない家具は
床を滑らす道具で移動しながら
手早く増し張りは完了です
べこべこも無くなり
安全で新しい床になりました
事前に細かいお荷物や家具を
移設するご協力をいただいたので
そのぶん工費も下げることができ
作業もスムーズで手早く終わりました
ご協力ありがとうございました
:木造戸建て:工事費(フローリング材+接着剤類+施工費など 約¥12.5万)

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事後

工事後
雨樋から雨があふれてくると
ご相談をいただきました
雨水が雨樋の中を
スムーズに流れない原因として
軒樋や竪樋または集水器の詰まりや
傾斜不良、変形や破損などがあります
現況確認にうかがうと
軒樋に亀裂のような
すき間があるような感じがしますが
近くで確認することができない立地条件です
お客様と相談したところ
怪しいところを交換することになりました
梯子では作業できないため
部分的な足場を設置します
部分足場が組み上がり
上ってみると
やはり軒樋が割れていて
さらに集水器から軒樋にかけて
植物が生えて詰まっていました
不具合個所や取り合い部材を交換し
足場を外して工事完了です
工事前はジャバジャバと
水がこぼれ落ちていたそうですが
後日の強雨でも雨だれは無かったそうです
ご相談いただきありがとうございました
:雨樋交換:工事費(足場工事+雨樋工事+撤去材処分費など 約¥15万)

工事前

工事前

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事中

工事後

工事後
「使用量が増えてますけど
特別に多く使いましたか?」
水道の検針員さんから指摘を受け
思い当たることもなく、不安になって
ご連絡を頂きました
いつもと変わらない使い方なのに
水量が多く表示される場合
漏水の可能性が高いです
お家の水道を使っていないのに
メーターボックス内の
水量計がゆっくりと作動しているので
お家の水道を調査しました
水栓やトイレのボールタップも正常で
きちんと止水できており
洗面台やキッチンの接続など
目視できる範囲に異常は見受けられません
水流の音を聞く工具を用いて
給水管を調べていくと
屋外の配管が怪しいです
濡れたりぬかるんでいるところは
見られませんが
メーターから配管を追うように
お庭を掘り返してみると
土中の給水管から
水が吹いているのを見つけました
こちらは古いタイプの鉛管で
土中や水質の成分によっては
管に穴が空く事例が報告されています
鉛管の部分をステンレス製の
メータ―フレキ管に組み換えて
水量計を確認すると微動だにせず
漏水は止まりました
お役にたててよかったです
:給水配管:工事費(調査+掘削+配管交換など 約¥4.5万)

撤去配管

撤去配管

撤去配管