畳も畳の下板もべこべこしてきたので
調査してほしいとのご連絡をいただき
畳を剥がして床の点検を行いました。
床板を支える桟(根太)や角材(大引きや束)
は問題がなく、下板の経年劣化が原因でした。
修繕にあたり畳からフローリングに
変更したいとのご要望でしたので
かさ上げ根太+構造用合板で強度を高めて
和調フローリングで仕上げました。
和調の床材というと、桧や松や杉を採用する
場合が多いのですが、日本に古来からある
鬼胡桃(おにぐるみ)厚単板張りは硬質で
傷がつきにくく、ワイルドな意匠でとても
かっこいいお部屋へと変わりました。
あわせて、もともと格子の無かった窓に
アルミ面格子を新設し防犯面も高めました。
床も窓も快適&安全になり安心してお過ごし下さい。
お役立ていただきありがとうございました。
:木造戸建て:(工事費 8畳和室床素材変更+面格子新設+不要物処分など 約¥25万)