接道より宅盤が少し上がったお宅です
隣家との境に古い石積みがされていますが
つなぎ目の空いた穴から
土がこぼれて隣家敷地を汚してしまい
ご連絡をいただきました
完全に治すには
石積みに接する土をどかし
裏込め石や水抜きを整える
必要がありますが
立地条件やご予算の都合もあり
土の流出を止めることを優先として
穴を塞ぐ工事を行うことになりました
隣家様に許可をいただき
隣家敷地側から工事を行います
浮いた古いセメントは取り去り
清掃後、接着剤を塗布して
石と石のあいだにモルタルを充填し
コテでおさえてすき間が無くなりました
石積の上に積まれた
レンガの亀裂もVカット処理後に
シーリング材で埋めてあります
これでお隣の敷地を汚すこともないと思います
ご安心ください
：石積擁壁：工事費（資材類＋施工費など 約￥4.2万）
工事前
工事前
工事前
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事後
工事後
入母屋造りの純和風住宅です
入母屋造りとは
屋根のかたちが切妻造りと寄棟造りの
2種の組み合わせで出来ている
格式の高い仕様で
日本の伝統家屋や寺社仏閣などに
多く見受けられます
玄関横の屋根に
雨漏りが起きていて相談を受けました
だいぶ前から気が付かれていて
ご自身で雨だれ除けを作ってありましたが
化粧垂木の傷みが目立ってきて
改修をご要望されています
簡易足場を建てて
瓦の職人さんと大工さんの
合同作業で直していきます
瓦を外すと屋根の下地が腐食して
強度が無くなっており
屋根垂木を補強したのち
野地板や下葺きを張り替え
本谷銅板や捨て谷板金を造り替えて
瓦を戻していきます
軒先の化粧木部は予算的な都合もあり
見た目より屋根強度確保を優先として
箱破風板をつくって加工板金で包み
雨樋がしっかり付けれるような
復旧方法で対処しました
最後に軒天を塗装して終了です
同時に離れ倉庫の霧除け屋根の
軒天も張り替えて直したので
大風が吹いても飛び散る心配もなくなりました
その後、強雨の際に雨漏りの確認をしましたが
ばっちり止まっているとのことです
安心してお過ごしくださいね
：木造戸建て：工事費（仮設工事+瓦工事+大工工事＋板金工事+塗装工事＋雨樋工事など 約￥34万）
工事前
工事前
工事前
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事後
工事後
工事後
築35年過ぎの軽量鉄骨造アパートです
お付き合いのある塗装店様から
請け負った現場の雨樋をみてほしいと
ご連絡をいただきました
樋にひび割れやたわみが起きて
雨が降るとぽたぽた垂れてくるそうで
外部塗装のために建てる足場のあるタイミングで
雨樋交換をしてほしいとのことです
樋の裏側もしっかりと塗装したいので
まずは解体撤去を行い
塗装改修が済んでから
新しい雨樋を取り付けることになりました
足場が出来たと連絡をいただき
既設の軒樋、竪樋、金具類を撤去し
ビス穴を埋めて塗装屋さんにバトンタッチです
後日、塗装改修が完了したのち
新しい雨樋を取り付けて
足場を外し、工事終了です
新しい雨樋は高耐候樹脂製で
金具類はすべてステンレスを採用したので
長く保つと思います
大家さんも安心されていました
よかったです
：軽量鉄骨造アパート：工事費（雨樋解体撤去処分+軒樋約46m+竪樋約30m（防錆仕様）約￥45万）
工事前
工事前
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事後
工事後
工事後
エコキュート機器が作動しなくなり
お湯が作れないとご連絡を頂き伺いました
長くお使いの機器のため
機器の交換をご希望ですが
敷地の裏側に設置してある
貯湯タンクやヒートポンプの手前に
塩ビ波板で作った間仕切りがあって
機器の出し入れができない状況です
古い仕切りを取り去って
搬出入のための開口寸法を
確保する必要がありますが
仕切り壁は必要とのことです
仕切り壁の造り替えと
エコキュート機器の交換を
行うことになりました
まずは既設の間仕切りや扉を
解体撤去して機器交換の準備をし
後日、機器の交換を行って
お湯が使えるようになってから
仕切り壁や扉を再度造り直しました
設備機器入荷までの日時も
コロナ渦の品不足時から比べて
通常に近い納期に戻ってきました
喜んでいただきよかったです
：木造戸建て：工事費（新機器+交換工事+資材木材建材類+大工工事+撤去材廃棄処分など 約￥69万）
工事前
工事前
工事前
工事中
工事中
工事中
工事中
工事後
工事後
